北九州にライターコミュニティを作った理由

こんにちは。

KITAQライターコミュニティを主宰しております、ナリシゲ(@nari_104)と申します。

今回は、「北九州にライターコミュニティを作った理由」についてお話ししたいと思います。

 

生まれも育ちも北九州市の私が福岡県にUターンしてきたのが昨年(2019年)のこと。

東京では副業としてライター業を営んでいましたが、居住地が変わるにあたってライター業を本業にすることにしました。

 

現在の居住地は福岡市です。単に家庭の事情です。

福岡市にはWeb媒体もあり、活動する場も多いからでしょうか。東京ほどではありませんがライターさんがたくさんいて、イベント等も行われてました。

 

それに対して北九州市。

いろんな職業の方とつながりましたが、ライターさんはかなり少なめです。

福岡市に比べるとかなり少ないことが分かりました。

 

人口が約94万人の北九州市にライターが少ないことで何が起こるか。

  1. 北九州市のライターが書くべき仕事が他地域に流出
  2. 北九州市の施設や人に愛も思い入れもないWeb記事がインターネット上に跋扈する

現在、北九州市の施設や人を紹介する記事で、北九州市のライターが書いているものは限りなく少ないです。

そんな中、北九州市のある施設を紹介する記事の執筆を、東京のWeb編集者さんからご指名でいただきました。指名された理由は「北九州のことがよくわかっている(だろう)から」。

昔何度も通った施設に、小倉で生まれ育った私が行くんです。先方の社長さんとは(地元なので当然ですが)共通の知り合い多数。

絶対に良い記事になる条件が揃っています。私のスキルさえついていければ、ですが。

結果、この記事は、先方の社長さんにも、私に仕事を依頼してくれた編集者さんにも、そして媒体の方にもすごく喜ばれました。

 

私は、これを再現したいんです。

取材対象の人や対象に対する「愛」と「思い入れ」にあふれた、北九州市の紹介記事を増やしたいと思っています。

 

現在、北九州市の紹介記事を書いているのは東京や福岡市のライターさんがほとんどです。皆さん、スキルの高いライターさんばかりです。

しかし、取材対象となる人や施設とのかかわり方に関しては、地元のライターのほうが一日の長があるでしょう。

 

ただ、現在北九州市にいるライターだけでこれらのことを実現するのは、正直なところかなり困難です。

ですので、コミュニティを立ち上げて知見と経験を共有することでレベルアップを図り、「北九州の記事は北九州のライターが書く」という体制を作っていきたいと思った次第です。

どうぞよろしくお願いいたします。